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Android標準ブラウザが対応していないスタイル

投稿日: 2017年02月15日 カテゴリ: 投稿者: 小林

Android標準ブラウザ(以下「ブラウザ」)はAndroid 4.3系以前の端末に搭載されています。
自分が使用しているSO02Eにも「ブラウザ」はインストールされています。以前から「ブラウザ」は他のブラウザと比較すると操作性や機能が劣っていたため、デフォルトのウェブブラウザをChromeに設定して使用していました。

androidpd_01_03

ガジェットにはあまり詳しくないので断言できませんが、Android4.3以前が搭載されている端末は2013年以前くらいに発売されたものかと思われます。
スマホは2年サイクルで買い替えるユーザーが多いようですが、自分のように古い端末を現役で使っているユーザも割と居ます。
また、わざとコアアップデートを無効化して操作性を維持するエンタープライズ向けの端末も存在するようです。
Android OSをアップデートしても標準ブラウザはインストールされたままで設定なども残りますので、Android4.3以前からの端末はユーザが設定を変更しない限り「ブラウザ」が標準ブラウザとして設定されている場合が殆どです。

「ブラウザ」の問題点

「ブラウザ」が対応していないスタイル以前に、「ブラウザ」の大きな問題を2つ上げましょう。

サポートが終了している

「ブラウザ」は既にサポートが打ち切られています。
サポートしないということは脆弱性が見つかったとしても放置されてしまいます。
Android 4.3」以前の標準ブラウザに存在する脆弱性、パッチ提供なし http://japan.cnet.com/news/service/35059459/
滅び行くAndroid 標準ブラウザをサポート外にして悩みの種をなくす話 – http://qiita.com/narikei/items/ada44891cb0902efc165

何処かのサイトで開発が終了したソフトウェアのセキュリティの例えで「女性が一人で夜道を歩いているようなもの」と見たことありますが、見事な例えだなぁと感心しました。言い得て妙であります。

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スタイルが効かない / 挙動が他と異なる

サポートが終了しているため、一部スタイルが効かなかったり挙動が他のモダンブラウザと異なったりします。

display:flex
ベンダープレフィックスを付けても効きませんでした。
vwとvh
ビューポートの横幅、縦幅に対する%を表す単位です。リキッドによる完全なレスポンシブ化の際に非常に重宝する単位ですが「ブラウザ」には対応していません。
background-size:
機能しますがbackgroundのショートハンドでbackground-sizeを指定することはできません。
background-position:
right 10px centerというような右から10pxという「~から」指定はできません。
transform
ベンダープレフィックスを付けることで効きますが、rotateで要素を回転させる際にその場で回ってくれません。

…など。
上記は今日コーディングをしていて気づいた点を挙げたまでであり、これからもっと判明してくるかもしれません。

まとめ

サポートが終了しているためセキュリティ的に危険な上に最新CSSの一部が使えないAndroid標準ブラウザ「ブラウザ」。ユーザーからしてもコーダー側からしてもこの「ブラウザ」は厄介者です。最新のChromeやFirefoxに完全移行して欲しいと思う今日この頃です。

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