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FTPの530接続数制限エラーの対処法

投稿日: 2017年02月24日 カテゴリ: 投稿者: 小林

こんにちは
コーダーの小林です。

今回はFTPクライアントの最大接続数制限の対処法の話です。

現象

FTPでファイルを送受信している最中に、突然下記のエラーで接続できなくなり、再試行を繰り返すという現象が起こりました。
530 Sorry, the maximum number of clients (7) from your host are already connected.

これはサーバー側が一度に接続できる数を制限しており、その制限を超えた接続数の為ログインできないというエラーです。しかし、起動しているFTPソフトは一つで、接続も一つの場合でもこのエラーが起こる場合があります。FileZillaFFFTPでこの現象が起こることが多いようです。

原因

原因はFTPクライアントソフト(又はユーザー)にあります。通常、FTPはサーバに接続してUSER PASSコマンドで認証を通り、CD DIR GET PUTコマンドなどでファイルのやり取りを行います。ファイルのやり取りが終わった後は通常、CLOSEBYEQUITのいずれかのコマンドを送ってFTPサーバに「作業終わったよ」と報告を入れて、FTPサーバ側から「221 Goodbye.」と切断させるのがマナーです。
しかし、ユーザとクライアントソフト側からはファイルのやり取りが終わったらFTPは用済みなので、クライアントソフトの閉じるボタンを押してしまったりすることもあるでしょう。そうしなくてもクライアントソフト自体がQUITやBYEコマンドを送らない場合があります。

その為、QUITBYEコマンドなどによる切断要求を受け取っていないFTPサーバは接続中と判断して、クライアントが処理をする度に接続数がたまってしまいます。
結果、530 Sorry, the maximum number of clients (7) from your host are already connected.というエラーが発生するのです。

対処法

FileZilla

FileZillaを使用している際にこの症状が発生した場合は以下の手順でQUITコマンドを送信します。
ウインドウ上部のメニュー「サーバー」→「カスタムコマンドを入力」の順にクリックします。

filezilla_quit

表示された「カスタムコマンドを入力」というウインドウに「quit」と打ち込んでEnterかOKを押します。すると一旦切断されることで接続数が一つ減り、再接続後にキューに入ったファイルが送信される場合があります。

filezilla_quit_2

filezilla_quit_3

サーバーにログイン済みでしかこのコマンドは実行できませんのでファイル転送しなくても接続数オーバーでログインできなくなってしまった場合はこの方法は使えません。その場合はサーバーのタイムアウトを待つしかありません。タイムアウトの時間はサーバの設定次第ですが数分から数時間といったところでしょう。上記のquitを送る方法は確実ではありませんが、回避できることが多い対処法です。

FFFTP

FFFTPはなぜかデフォルトで切断時にQUITを送らないようになっています。このため最大接続数制限のエラーに遭遇することが多いFTPクライアントです。
切断時にQUITを送る設定方法を書きます。

ウインドウ上部のメニューの「オプション」→「環境設定」に進みます。「接続/切断」タブの「切断時にQUITコマンドを送る」にチェックを入れてOKで反映されます。

ffftp

この設定は必須でしょう。次回から切断時にQUITが送られるので最大接続数制限を回避できます。

まとめ

FTP切断時はQUITコマンドを送ってサーバー側から切断させるようにしましょう。

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